誰がゴールを決めるのか? 勝ちきれないバルサの大きな課題

アラベス戦で先制点を決める photo/Getty Images

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アラベスと引き分けるも

リーガ・エスパニョーラ第11節でバルセロナはアラベスの対戦して1-1と引き分けた。試合はセルヒオ・アグエロが前半にアクシデントで交代となってしまうなど決め手に欠き、バルサが追加点を奪うことができなかった。

この試合で課題として挙げられるのが、決定力不足という点だろう。アグエロを中央にメンフィス・デパイとセルジーニョ・デストの3トップで挑んだバルセロナだったが、アグエロが前半で交代し、フィリペ・コウチーニョが投入。デパイが先制点を決めるも、すぐさま同点にされ、追加点は奪えなかった。

純粋なストライカー不足も否めない。マルティン・ブライスワイトが怪我で離脱しており、ルーク・デ・ヨングもパフォーマンスを発揮しきれていない。メッシが退団したバルセロナで誰がゴールを決めるのか、明確なエースがいないことは、勝ちきれない試合が続く原因となっている。

今節の引き分けで9位となったバルセロナ。依然として上位とは離されている状況だが、どのように打破していくのか。彼らには明確なゴールゲッターが必要だ。

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