新生パレスを支えるギャラガーに続く逸材 グエーイはイングランド代表でストーンズの頼れる相方となれるか

クリスタル・パレスで出場機会を得るグエーイ photo/Getty Images

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ヴィエラは素晴らしいチームを育てている

先日行われたクリスタル・パレス対マンチェスター・シティの一戦は2-0でパレスの勝利となった。中盤のコナー・ギャラガーが躍動しており、プレミア王者撃破に大きく貢献している。

勢いに乗るパレスだが、今季からコンビを組む若手センターバックに注目したい。DFヨアキム・アンデルセンとDFマーク・グエーイだ。開幕戦のチェルシー戦を除いた全試合でコンビを組んでおり、最後尾からパレスの攻守を支えている。

グエーイに関しては昨季イングランドの実質2部であるスウォンジーで結果を残し、今季チェルシーから完全移籍で加入している。21歳と若くプレミアでの経験のない選手にパレスは約30億円の大金を払っているが、今季のパフォーマンスを見れば良い買い物だったか。

守備対応、ビルドアップでの高い技術と現代型CBに必要なものを兼ね備えているグエーイ。直近のマンC戦ではデュエル勝率100%でありながら83%のパス成功率を叩き出すなど、王者マンC相手に堂々したプレイを見せている。空中戦も強く、ペップ・シティは彼の壁を超えることができなかった。

そんなグエーイだが、イングランド代表U-21に選出されており、キャプテンを任されている。フル代表ではジョン・ストーンズとハリー・マグワイア、タイロン・ミングス、コナー・コーディらが選ばれているが、この調子を継続できればグエーイも割って入れるだけの素質はあるだろう。(データは『Sofa Score』より)。

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