J1で《18ゴール》の韋駄天FWは欧州で通用するか セルティックが夢見る爆速のサイド支配

横浜F・マリノスで結果を出す前田 photo/Getty Images

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古橋のおかげで日本人選手への注目度アップ

古橋亨梧に続く日本人アタッカーはいないのか。スコットランド名門セルティックは早くも次なる日本人助っ人探しに積極的だ。

具体的な名前としては、横浜F・マリノスのFW前田大然が挙がっている。古橋と同じくスピードがあり、今季のJ1で18得点を記録している実績が高く評価されているのだ。

セルティックは今夏にアンジェ・ポステコグルーを指揮官に迎え、攻撃面の補強に動いてきた。
しかし、現段階で成功と評価されているのは古橋と22歳のジョアン・フィリペ2人のみ。

20歳のリエル・アバダ、昨季エールディヴィジ得点王のギオルゴス・ギアクマキスはやや評価が伸び悩んでいる。ポステコグルーはここに手を加えたいのだろう。

英『Football Fancast』は、前田がウイングで起用された際にも得点を決めていることを称賛しており、フィリペと前田の2人でスコットランドのサイドを支配する展開を夢見ている。古橋、ギアクマキスは中央の選択肢ということだろう。

すっかりスコットランドでは中村俊輔以来となる日本人フィーバーが巻き起こっているが、セルティックに再びのタイトルをもたらすのは日本人なのか。

実現すれば前田にとってもステップアップになるのは確かで、J1での得点力が本物なのか欧州で試してみるのも面白い。

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