このままいけば《55ゴール》 16戦19ゴールと2部で暴れている怪物FW

フラムで得点量産するミトロビッチ photo/Getty Images

1部でプレイすべき逸材

1部のクラブは彼のことをどう見ているのだろうか。

今季イングランド2部のプレミア・チャンピオンシップにて得点を量産しているのが、フラムのFWアレクサンドル・ミトロビッチだ。

27歳を迎えたセルビア代表のストライカーは、ここまで16試合で19得点を記録。試合数を上回るペースで得点を量産しており、このままのペースなら55得点ほど奪える計算になるという。

フラムは2019-20シーズンも2部で戦っていたのだが、その時もミトロビッチは26得点を挙げてチームを昇格へ導いている。

残念ながら昨季に再び2部へ降格してしまったのだが、今季も2部では現時点で2位につけている。ミトロビッチの力で昇格への光が消えている状況だ。

フラムにとっては大きすぎる戦力だが、ミトロビッチ個人のキャリアから考えれば2部で燻っているのはもったいない。5大リーグでプレイすべき逸材のはずで、もう2部でのプレイは十分だろう。

選手としてはピークに近い年齢を迎えているが、ミトロビッチのステップアップは叶うのか。2部レベルのストライカーでないのは明らかだ。

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