“ブッフォン超え”狙えるのは1人のみ 21世紀クリーンシート数ランキング

ユヴェントスでクリーンシート積み重ねてきたブッフォン photo/Getty Images

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現役でブッフォンの数字に近づけそうなのは……

GKだけの力で達成できるものではないが、GKの能力を評価する際に注目される数字の1つがクリーンシート数だ。

クリーンシートを多く達成しているGKほど優秀と捉えられるが、21世紀最も多くのクリーンシートを達成しているGKは誰なのか。

トップ5を見てみると、5位はバイエルンGKマヌエル・ノイアーで344回、4位はぺぺ・レイナで355回、3位はイケル・カシージャスで365回、2位は同じ365回でペトル・チェフだ。
カシージャスとチェフは同数で並んでいるが、チェフの方がカシージャスより出場試合数が約50試合少ない。カシージャスが883試合こなしたのに対し、チェフは836試合だ。

今もバイエルンの守護神を務めるノイアー photo/Getty Images

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35歳でもノイアーはトップレベル

そして1位は予想通りユヴェントスなどで活躍したジャンルイジ・ブッフォンだ。史上最高のGKの1人とも言われるブッフォンは、900試合で409回ものクリーンシートを達成している。

注目はノイアーだ。トップ5で現役プレイヤーはノイアーとブッフォンの2人のみで、ノイアーの方は今もバイエルンの守護神だ。まだ数字を伸ばせるだろう。

6位のトッテナムGKウーゴ・ロリスも現役だが、ロリスの場合は回数が285回とやや少ない。ここから400回以上に数字を伸ばすのは厳しいだろう。

ブッフォンの数字を超えられる可能性がある現役プレイヤーはノイアーのみ。35歳を迎えているが、ブッフォンの持つ409の数字を超えられるのか。最低でも残り2シーズンほどは欲しいところだが、それまでトップパフォーマンスを維持できるか(数字は『Transfermarkt』より)。

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