ウタカをも超えるその得点力 J2首位を走るジュビロ磐田の万能FWルキアン

磐田でゴールを重ねるルキアン photo/Getty Images

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新潟戦でもゴールを挙げている

明治安田生命J2リーグジュビロ磐田対アルビレックス新潟の一戦が行われ、1-0で磐田の勝利となった。これで磐田は勝ち点を80点まで伸ばしており、自動昇格の決定も近いか。

磐田の攻撃をけん引しているのがFWルキアンだ。母国ブラジルや韓国、タイで活躍し、2019年に磐田に加入したルキアン。昨季10ゴールを挙げ、頭角を現すと今季はここまで21ゴールを記録しており、大ブレイクしている。リーグでも19得点のピーター・ウタカを上回る21点で得点王を走っており、今後もゴール量産に期待が掛かる。

そんなルキアンだが、非常に万能なFWであり前線でいくつものタスクを任されている。その中でも特筆すべきはボックス内での強さであり、ポストプレイや裏抜けなど相手DFをかく乱することができる。

直近の新潟戦でもゴールを決めたルキアン。右サイドからの遠藤保仁のピンポイントクロスに合わせており、マークをものともしないフィジカルの強さを見せヘディングでゴールを奪っている。守備でも良く走る選手であり、ダブルボランチの押し上げが難しい磐田で前線の汗かき役としての一面も持つ。

チームの得点源として磐田の勝利に貢献しているルキアン。昇格すれば2019年以来のJ1を戦うことになるクラブを今後も勝たせることができるのか。

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