2得点で横浜FMの大勝に貢献のDF 積極的な姿勢こそステップアップを続ける男の大きな武器

2得点を決めた小池 photo/Getty Images

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右SBでスタメン出場した

横浜F・マリノスは明治安田生命J1リーグでFC東京と対戦。一挙8得点を決めた横浜FMが8-0と完勝した。この試合で2得点を決めた小池龍太は、積極的なオーバーラップで前線に顔を出し、攻撃に勢いをもたらした。

この試合では右SBでスタメン出場した小池。23分には左サイドからのクロスをGKが弾くが、こぼれ球に小池が反応して1ゴールをゲット。両SBが前線に上がり、押し込んで攻撃を続けた横浜FMらしい得点だった。さらに68分にはレオ・セアラ、水沼宏太とつなぎ、全速力で前線へと駆け上がった小池が自身2点目となる得点を決めて今季初の1試合2得点を記録した。

JFLだったレノファ山口でキャリアをスタートさせた小池は、着実にステップアップを繰り返し、ベルギーへの移籍も果たす。右サイドを駆け上がり、積極的なドリブルとオーバーラップで攻撃にアクセントを加える力こそが、ステップアップを続ける大きな要因だろう。

昨季はロケレンの事情により横浜FMへの移籍となったが、日本へ復帰しても積極性は変わらず。今季は28試合に出場してチームを優勝争いに導く原動力となっている。いまだに日本代表への招集がない小池だが、今後も活躍を続けていけば自ずとその道は開けてくるかもしれない。

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