“今季も”カシマで無得点だった浦和レッズ 苦手とする敵地での5年連続となる嫌な記録

昨季は0-4と大敗した photo/Getty Images

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鹿島アントラーズが1-0で勝利

浦和レッズは明治安田生命J1リーグ第35節で鹿島アントラーズと対戦。敵地での上位対決となった一戦は、0-1で敗れている。この試合であまり決定機を作ることができなかった浦和だが、近年カシマスタジアムでゴールネットを揺らすことができていないのだ。

試合は36分にCKから土居聖真が先制点を挙げ、鹿島が試合を優位に進める。その後も好機を作り出して追加点を狙いに行く鹿島に対し、受け身になってしまった浦和は決定機をあまり作り出すことはできず、0-1と敗れてしまった。

今季もカシマスタジアムで、無得点で敗れた浦和。昨季は0-4の完敗を喫しており、2019年以前もJ1での対戦では、0-1で敗戦を繰り返している。最後に勝利したのは、2016年の2ndステージ第5節までさかのぼり、それ以降は勝利どころか得点すら挙げることができていないのだ。

2011年から2016年までのJ1では、カシマスタジアムで無敗だった浦和。公式戦では2018年に天皇杯準決勝で勝利しているものの、5年間は7度の対戦で1勝1分5敗と大きく負け越しており、5敗はすべてリーグ戦とカシマを苦手としている。

逆に埼玉スタジアムでの鹿島とのJ1の対戦では、4年間無敗を続けている浦和。ホームでのアドバンテージを含めて結果が出ている証拠だが、来季優勝を目指すのであれば、敵地で勝利を手にすることが重要となるだろう。

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