今季はセリエAで“98分間”しか出ていない ラムジーのユーヴェ行きは失敗だったか

ユヴェントスでは思うようなシーズン過ごせていないラムジー photo/Getty Images

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ウェールズの才能は影薄く

2010年代のサッカー界をクラブと代表の両面から盛り上げてくれたウェールズの2大スターが苦戦している。

レアル・マドリードFWガレス・ベイル、そしてユヴェントスMFアーロン・ラムジーだ。

ベイルに怪我が多いのは誰もが知るところだが、ラムジーもユヴェントスに移籍してからは満足なシーズンを過ごせていない。初年度の2019-20シーズンはスクデットを経験できたが、続くシーズンはリーグ戦22試合で2得点4アシストの成績に終わり、チームも優勝を逃した。
今季もリーグ戦では3試合出場しただけで、ラムジーの影はかなり薄くなっている。ユヴェントスでプレイしていたことを忘れていた者もいるかもしれない。

ラムジーは2019年にアーセナルを離れ、フリーでユヴェントスに加わった。近年のユヴェントスはポール・ポグバ、アンドレア・ピルロなどフリー補強で当たりを連発してきたが、ラムジーに関しては失敗と言わざるを得ないか。

まだ30歳と衰える年齢ではないが、ラムジーはあのままアーセナルで続けていた方が幸せだったのか。現在はユヴェントス退団説が浮上しており、ウェールズ代表にとってもラムジーの失速は痛手となっている。

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