スターじゃなくても“通算253試合”出場 レアルで生き残るユーティリティプレイヤー

レアルで活躍続けるバスケス photo/Getty Images

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あらゆる指揮官のお気に入りに

カリム・ベンゼマ、トニ・クロース、ルカ・モドリッチなど、彼らは今のレアル・マドリードに欠かせぬスタープレイヤーだ。世界的知名度も高く、長くレアルを支えてきた。

そんなスター軍団において、地道に居場所を確保してきた者がいる。今季もカルロ・アンチェロッティから信頼されているMFルーカス・バスケスだ。

スペイン『MARCA』は、「レアルの指揮官たちはバスケスのことが大好き」と取り上げる。
ルーカスは派手な足技もなければ、爆発的なスピードやサイズも持ち合わせていない。しかし、豊富な運動量で常に全力を尽くしてくれる。レアルのようなスター軍団にとってこのような選手は貴重だ。

スタメン、バックアッパーの両方の役割をこなすことができ、サイドハーフからサイドバックまで幅広くこなしてくれる。銀河系軍団に欠かせぬユーティリティプレイヤーとなったバスケスはレアルで通算253試合に出場しており、これだけレアルで長くプレイできているのは凄いことだ。

今季もアンチェロッティにとって便利屋的存在になっており、様々な形で起用されていくことだろう。クラブのアカデミー出身者であるバスケスも、レアルが生んだ大成功タレントだ。

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