ブンデスでは“無得点”だったのに 暴れる韓国代表FWにプレミアBIG6も熱視線

プレミアで早くも結果を残すファン・ヒチャン photo/Getty Images

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さらなるステップアップもあり得るか

これほど早くプレミアリーグの環境にフィットすると予想した人はどれだけいただろうか。

今季イングランドの地でサプライズを起こしているのが、ウォルバーハンプトンに加わった韓国代表FWファン・ヒチャンだ。

ファン・ヒチャンはここまでプレミアリーグ8試合で4得点と見事な数字を残しており、ウルブズの成績も上向いてきた。
その活躍が評価されているのだろう。英『Daily Mirror』はプレミアBIG6がファン・ヒチャンに関心を示し始めていると取り上げている。

具体的にはリヴァプール、マンチェスター・シティの名前が挙げられており、この数ヶ月で一気に評価が上昇することになった。

ファン・ヒチャンは現在リヴァプールでプレイするFW南野拓実と同じオーストリアの名門ザルツブルクで活躍し、2020年にはドイツのライプツィヒへ移籍。

しかし、ブンデスリーガでは1点も奪うことができなかった。状況を変えるべく今夏にウルブズへレンタル移籍することになったのだが、同メディアは争奪戦になる前に完全移籍へ移行する準備を進めた方がいいとウルブズにアドバイスを送っている。今冬、あるいは来夏の争奪戦がすでに予想されているのだ。

プレミアでは同じ韓国代表FWソン・フンミンもトッテナムにて大活躍中だが、韓国のアタッカーにはプレミアの環境が合っていたのかもしれない。

BIG6への移籍は先に南野が果たすことになったが、ザルツブルク組のファン・ヒチャンもそれに続くのか。プレミアで高い評価を得ているのはファン・ヒチャンの方だ。

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