右SBで存在感を示した山根視来 右の司令塔をオマーン戦でも見られるか

右サイドの司令塔となる山根 photo/Getty Images

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ベトナム戦でアジア最終予選初先発

ベトナム代表に勝利した日本代表は、17日にオマーン代表と対戦する。ベトナム戦で右SBに起用された山根視来は、オマーン戦での先発出場があるだろうか。

ベトナム戦では積極的なオーバーラップとパスセンスを発揮した山根。パス成功率「86%」を記録するなど自身の持ち味を存分に活かして、右サイドの司令塔となっていた(データは『SofaScore』より)。

日本代表には酒井宏樹という絶対的な右SBが存在する。対人の強さと驚異的なスタミナを誇り、マルセイユでの高い経験値を今夏加入した浦和レッズでも十分に見せている。今回は酒井も招集されているものの、Jリーグで負傷しており、コンディションは万全ではない。

それならば次戦も酒井を無理に使う必要はないだろう。前回のオマーン戦でもコンディションの悪さが露呈したことで敗戦へとつながった。酒井とはタイプの異なる山根だが、足元の技術やパスは非常に能力が高く、酒井とは違った良さがある。彼がオマーン戦でも好プレイを見せることができれば、前回対戦のようなことはないだろう。山根のパフォーマンスにも注目したい。

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