今季ドイツで“4アシスト”のドリブラーに期待大 出場停止となる守田の穴を埋めるのは

ブンデスでの活躍を日本代表でも見せるか photo/Getty Images

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守田はイエローカードの累積で出場停止

ベトナム戦に勝利した日本代表は17日にオマーンと対戦。前回対戦で敗れた相手だけに是が非でも勝利がほしい一戦だ。そんな状況下で懸念されるのが、守田英正の出場停止だ。すでにチームを離脱した彼の穴を誰が埋めるのだろうか。

注目が増すのは田中碧だろう。オーストラリア戦では先制点を決めるなど、新たなシステムで中心人物となっている男は、ベトナム戦でも攻守に渡って存在感を発揮。より左サイドに張っていた守田に比べ、中央で遠藤とのともに中盤の底で安定感を与えていた。守田が出場できないことで田中への負担はより一層増すこととなる。

もう一人、攻撃面においてインサイドハーフ起用に期待したい男が、原口元気だ。元々はサイドアタッカーだった彼も、現在はクラブでトップ下やインサイドハーフで活躍中。武器であるドリブルで中央からチャンスメイクできる推進力と攻撃センスを持ち、日本でも自身の良さを発揮できるだろう。

ベトナム戦では88分から守田に代わって途中出場しており、オマーン戦では先発で起用される可能性も十分にある。運動量も豊富なため、ボールを保持しながら中盤での汗かき役としても重宝する原口の存在は非常に大きい。ブンデスリーガで見せているクオリティを日本でも発揮することができれば、守田以上に期待できる存在であるといえる。

彼の他に柴崎岳も控えている日本だが、今季のブンデスリーガですでに4アシストを記録する原口もインサイドハーフとして注目したい。オマーン戦でも味方を得点へ導くことができるだろうか。

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