メッシ、ネイマールをも超えて《得点ランク1位》 南米予選で9点も奪う意外なFW

ボリビア代表のモレノ photo/Getty Images

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チームの半分近い得点を決めている

2022ワールドカップ・カタール大会の南米予選も終盤戦を迎えているが、得点ランクで首位に立っている選手をご存知だろうか。

得点ランク2位はブラジル代表FWネイマールで7得点となっているのだが、それをも上回って首位に立っているのがボリビア代表FWマルセロ・モレノ(9得点)だ。

意外な結果に思えるだろう。34歳のモレノは代表戦を80試合以上こなしてきたベテランで、チームの主将でもある。
ボリビアはここまで南米予選14試合をこなし、失点数は28点とワースト1位だ。しかし得点の方も20得点と多く、モレノは半分近い9点を奪っている。

先日はウルグアイ代表をホームで3-0と撃破。勝ち点も15点と粘っており、現在4位のコロンビア代表とも2ポイントしか離れていない。まだ諦めるには早い。

ボリビアの場合は本拠地が標高3600mを超える特別な位置にあり、それがアドバンテージになっているところはある。今回の予選でも白星はすべてホームで挙げたものだ。

とはいえ、モレノを中心に20点も奪えているのは見事だ。まだホームゲームはチリ戦とブラジル戦が残っている。モレノを中心に1994年大会以来となる出場権を掴めるのか。

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