ポグバ&カンテに風穴開けられる“21歳の大型MF” 仏で巻き起こる中盤サバイバル

フランス代表でもアピールするチュアメニ photo/Getty Images

来年のW杯へ激しすぎるサバイバル

2018年のワールドカップ・ロシア大会王者フランス代表の恐ろしいところは、続々と若い優秀なプレイヤーが出てくるところにある。

近年のフランスではポール・ポグバとエンゴロ・カンテが中盤でコンビを組む機会が多く、2人は今も代表の主力だ。

しかし、すでに2人に勝負を挑む者が出てきている。市場でも大注目のモナコMFオーレリアン・チュアメニである。

21歳のチュアメニはセントラルMFとして高い評価を得ており、187cmとサイズもある。ボール奪取力も高く、カンテを大きくしたようなイメージか。

『The Athletic』によると、チュアメニは先輩のポグバやカンテ、さらにはマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネらの映像を頻繁にチェックしているという。この3人が理想のセントラルMFということだろう。

フランスはすでに来年のカタール大会出場を確定させており、消化試合となった16日のフィンランドとの欧州予選最終戦ではチュアメニもフル出場。代わりにカンテはお休みとなっていたが、すでに来年の本大会へ向けたサバイバルはスタートしている。

チュアメニはポグバ、カンテの牙城を崩す存在となる可能性があり、激しすぎる1年間のサバイバルが楽しみだ。

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