MF部門で堂々の平均評価点“リーグ1位” 万能すぎる森岡亮太が残すインパクト

ベルギーで圧巻のパフォーマンスを披露する森岡 photo/Getty Images

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あらゆるスタッツがリーグMF中トップ10に

2021-22シーズン、ベルギーのジュピラー・プロ・リーグでは多くの日本人選手がプレイしている。今やサムライブルーに欠かせない存在となったFW伊東純也(ヘンク)、先日行われたアジア最終予選で大きなインパクトを残したFW三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズ)……。注目度の高い選手も少なくない。

しかし、そんなベルギー勢のなかで今季最も活躍している日本人選手は、シャルルロワに所属するMF森岡亮太(30)だろう。伊東や三笘も奮闘しているが、2021-22シーズンに森岡が見せている働きは別格。ジュピラー・プロ・リーグに所属する選手のなかでも最高峰と言って差し支えない。

そんな森岡が今季いかに規格外の活躍を披露しているかは、そのスタッツからも見て取ることができる。なんと同選手、2021-22シーズンはこれまで得点数(4ゴール:リーグMF中5位タイ)やパス成功数(628本:同6位)、ビッグチャンスクリエイト数(8回:同2位)、タックル数(56回:同1位)、地上戦勝利数(86回:同2位)といった部門で、いずれもリーグMF中トップ10以内をキープしているのだ(データサイト『SofaScore』より)。
その圧倒的なパフォーマンスは評価点にもしっかりと反映されており、『SofaScore』算出の1試合平均評価点はジュピラー・プロ・リーグでプレイするMF中トップの「7.75」(全体では2位)。今季は中盤の底から攻撃的MF、さらにはウイングやCFまでこなしている森岡だが、そのなかでここまで安定して高い評価点を得ることができているのは間違いなく称賛に値すると言える。

ベルギーで万能すぎる活躍を披露するサムライ。はたしてシーズンが終わる頃、森岡はこれらの数字をどこまで伸ばしてくるのだろうか。他を圧倒する森岡のパフォーマンスからは、今後も目が離せない。

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