3トップに新戦力が欲しいペップ・シティ 狙うはイブラを尊敬するあの超新星

ポルトガルの超新星レオンに接近しているマンチェスター・シティ photo/Getty Images

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サイズとアジリティは申し分ない

CLグループステージではパリ・サンジェルマンに勝利し、決勝トーナメント行きを決めたマンチェスター・シティ。好調を維持しているが、この試合ではケビン・デ・ブライネ、ジャック・グリーリッシュ、フィル・フォーデンを起用できないアクシデントに見舞われており、苦労しながら勝ち点3を獲得している。

まだラヒーム・スターリングのパフォーマンスは上がっておらず、出場機会は得ているものの、今冬、もしくは来夏での退団は十分に考えられる。そうなった場合に新たな戦力を獲得する必要があるのだが、シティはポルトガルの新星に目を向けているようだ。

英『Manchester Evening News』によればACミランのFWラファエル・レオンを新たな3トップの一角として獲得を目指しているようだ。

フランスのリールで頭角を現し、2019年にミランへ加わったレオンはセンターフォワードに加え、左ウイングでもプレイが可能な選手だ。今季は左ウイングでの起用が増えており、そこからの突破やチャンスメイクを得意としている。

最も注目するべき彼の武器は188cmの高さだろう。シティの前線は小柄な選手が多く、直近のPSG戦ではリヤド・マフレズの179cmが一番高い。そこにレオンのようなサイズのある選手が加われば、今までになかった空中戦で強みを見せることができる。また、ミランで同僚であるズラタン・イブラヒモビッチからFWとしてのアドバイスをもらっているようで、「兄のような存在」と尊敬しているようだ。

ルベン・ディアス、ベルナルド・シウバ、ジョアン・カンセロと既にシティには3人のポルトガル代表の選手がいるが、レオンもこの輪に加わることになるのだろうか。

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