《17試合連続複数ゴール》の怪物軍団に南野はいる 平均3ゴール奪う赤きモンスター

次々とネットを揺らすリヴァプール photo/Getty Images

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1927年以来の記録に並ぶ

現最高の攻撃集団で間違いないか。異常な記録を続けているのが、ユルゲン・クロップ率いるリヴァプールだ。

今季のリヴァプールはここまで全試合で得点を記録しており、また複数得点を奪えなかったゲームが1つしかない。1-1で引き分けた第3節のチェルシー戦だ。

それを除けば全試合で2点以上挙げており、現在は17試合連続複数得点中だ。
英『sky Sport』によれば、これは1927年にサンダーランドが記録した17試合連続複数得点記録に並ぶもので、イングランドでは2クラブ目の数字だという。

リーグ戦では今季13試合を戦い、リーグトップの39得点。1試合に3点奪っていることになり、少々手がつけられない。

モハメド・サラーは自身のキャリアでもベストな状態にあり、サディオ・マネとディオゴ・ジョタも元気いっぱい。中盤にはチアゴ・アルカンタラもおり、南野拓実だって忘れてはならない。

タレント力ではパリ・サンジェルマンの方が豪華に見えるかもしれないが、組織として完成しているのはリヴァプールの方だ。現最高の攻撃集団と言って問題ないはずで、そこに日本代表プレイヤーの南野が所属しているのは実に誇らしい。

今日の夜には因縁のエヴァートンとのダービーマッチが控えているが、エヴァートンがリヴァプールの攻撃を2点以内に抑え込むのは難しいだろう。今宵もネットが次々揺れるゲームとなりそうだ。

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