“死の組”で全勝を果たしたリヴァプール 過去に偉業を達成したクラブはいくつある?

ミランに勝利して6連勝を飾る photo/Getty Images

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ミラン、アトレティコ、ポルトに全勝

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第6節で、ミランに2-1と勝利を果たす。これで開幕戦にミランに3-2と勝利を挙げてからアトレティコ・マドリード、ポルトを相手に、6試合を6連勝で駆け抜けた。

ミランとポルトはCLを制覇した過去を持ち、アトレティコも2度のファイナル進出を経験している。グループ決定時には“死の組”とも呼ばれたグループBだが、結果的にはリヴァプールが頭1つ抜けることとなった。

6連勝で勝ち点18を積み上げたのは過去に6クラブが存在し、ミラン(1992-93)、パリ・サンジェルマン(1994-95)、スパルタク・モスクワ(1995-96)、バルセロナ(2002-03)、レアル・マドリー(2011-12)、バイエルン(2019-20)のみとなっており、今季のリヴァプールは長い歴史の中で6クラブ目の偉業を成し遂げた。21世紀に入ってはバルサとレアル、バイエルンのみだったGS全勝。バイエルン以来2年ぶりとなる大きな記録となった。

さらにイングランドのクラブでは初めての偉業となる。プレミアの欧州での歴史をまた1つリヴァプールが更新したこととなるのだ。難しい試合が続くCLでも、ここまで余裕を持って戦うことができるリヴァプールの今季の強さは本物といえるだろう。決勝トーナメントの戦いぶりにも注目だ。

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