両CBどちらも空中戦勝率“100%” 初黒星後7試合でわずか2失点のリヴァプール守備陣

リヴァプールの大きな壁となる両CB photo/Getty Images

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アストン・ヴィラ戦に1-0と勝利

リヴァプールは今季のプレミアリーグ第11節でウェストハムに2-3と初黒星を喫する。しかしその後の7試合を全勝すると、喫した失点もわずか「2」と堅守を見せている。

そんなチームでCBの主軸となっているのが、フィルジル・ファン・ダイクとジョエル・マティプのコンビだ。7試合中4試合でコンビを組み、どちらも190cmを超える大型DFはリヴァプールの大きな壁としてプレミア国内や欧州に立ちはだかっている。

その高さと強さは、堅守を支える彼らの大きな武器だ。プレミア第16節のアストン・ヴィラ戦では空中戦においてどちらも強さを発揮。ファン・ダイクは5度、マティプは6度の空中戦にすべて勝利し、両CBの空中戦勝率は「100%」という驚異的な記録を残す。単純なロングボールだけでは、今のリヴァプール守備陣を崩すことは不可能だろう。
アストン・ヴィラ戦だけでなく第15節のウォルバーハンプトン戦も、1-0と難しい試合を勝利につなげた。マンチェスター・シティ、チェルシーとの熾烈な優勝争いを繰り広げるリヴァプールにおいて非常に大きな2勝となっている。この2戦で勝ち点3を獲得できたのは、守備陣が崩れずに耐え抜いたことが大きいはずだ。リヴァプールのプレミア制覇に向け、彼らの貢献度は計りしれないのだ(データは『SofaScore』より)。

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