“ひとつ前”でも存在感を増し続ける遠藤航 攻撃面でのさらなる向上に期待大

攻撃面でも存在感を発揮できるか photo/Getty Images

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シュツットガルトではインサイドハーフも

今季からシュツットガルトでキャプテンとしてプレイする遠藤航。守備面での貢献度が大きく評価される彼だが、今季は攻撃面においてもさらに成長することができるだろうか。

昨季までの遠藤はアンカーとしてのポジションを確立した。そこで守備での安定感や献身的なプレイを評価され、自身のキャプテンシーを見せてチームの中心に立つなどシュツットガルトにおいて大きな存在感を示している。

そんな中で今季の遠藤は、アンカーだけでなく1つ前のインサイドハーフでも起用されることが増加している。それによって期待されているのが攻撃面での貢献だろう。今季は開幕戦でチーム第1号となるゴールを決めているものの、それ以降は得点はない。インサイドハーフでの起用によって持ち前の守備力とデュエルの強さを1つ前でのポジションで発揮できているため、積極的な攻撃参加でゴールを狙えればチームに良い影響をもたらすはずだ。

ブンデスリーガ第15節のウォルフスブルク戦でも、遠藤は1つ前のポジションでスタメン出場した。果敢に攻め上がり決定機を迎えるなど、キャプテンは攻撃においても存在感を見せた。今後も攻撃面でのさらなる向上が見られれば、今季の2得点目となるゴールも近いかもしれない。

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