山田大記のキャリアハイへとつなげた中山雅史コーチの助言 今季10得点で磐田のJ2優勝に貢献

ユニフォーム発表会へ登壇した山田 photo/スクリーンショット

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今季からコーチに就任した中山氏

ジュビロ磐田とアドミラルによる新ユニフォーム発表会が13日に行われた。発表会で登壇した山田大記は、今季J2優勝を果たしたチームにおいて自身の変化について語った。

今季はキャリアハイとなる38試合11得点を記録した山田。ゴール数の増加については、今季から磐田のコーチとなった中山雅史氏の助言が大きかったとことを話した。

中山コーチはトレーニング中にFW陣へ「ボールが来なくても何回でも走り続けろ」と助言した。山田へ直接言った状況ではなかったようだが、「それを聞いていたので、意識するようになった。それによってヘディングからの得点は得意ではなかったが、思っていなかった形からのゴールが増えた」と今季の成長を口にする。「それが今季のキャリアハイのゴール数へとつながっている」と話し、中山コーチによる指導を実践したことが自身の成長にも大きくつながったようだ。

山田とともに登壇した中山コーチは「(FWだけでなく)全員に聞こえるように大きな声で言っているので、それがつながった」と狙い通りだったとコメント。中山氏のコーチ就任は攻撃面で大きな影響をもたらしており、J2優勝においてキーとなっているのだ。

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