ガナーズエースのキャプテン剥奪も…… 結果で穴を埋めるノルウェーの神童

ゴールを決めるウーデゴー photo/Getty Images

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3試合連続ゴール中のウーデゴー

アーセナルはピエール・エメリク・オバメヤンから主将を剥奪することを発表した。2019年からチームのキャプテンを務めていたストライカーだが、プレミアリーグ第16節サウサンプトン戦で、「規律違反」を理由にメンバー外となっており、シーズン途中でのまさかのキャプテンの座を失うこととなる。

オバメヤンは今季、[4-2-3-1]で1トップやトップ下を務めている。ウェストハム戦もメンバー外となることが決まっており、今シーズンはここまで4ゴールを記録し4年連続で二桁得点を決める男がいないとなれば前線も厳しい状況となるだろうか。

そんな不安を抱かせない活躍を見せるのが、マルティン・ウーデゴーだ。今シーズンにレアル・マドリードから完全移籍で加入したノルウェーの神童は、現在3試合連続ゴールを決めており、大きな輝きを放っている。

トップ下を主戦場とする同選手は卓越したボールコントロールとともにパスの技術が高く、昨季もレンタル移籍で加入したアーセナルですぐにフィットした。それでも14試合1得点2アシストに終わってしまい、今季はさらなる結果を求められていた。

今季はその期待に応える活躍を見せていると言える。ここまでアシストはないものの4ゴールと得点でチームに貢献。オバメヤン不在の中でも彼の輝きがアーセナルを上位へ導く要因となるかもしれない。

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