試合をするたびに評価を上げている ティエリ・アンリとも比較されるようになったヤング・ガン

ウェストハム戦でゴールを決めたマルティネッリ photo/Getty Images

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見事な先制点をマークした

マンチェスター・シティでのフィル・フォーデンやチェルシーでのメイソン・マウントのように急激に評価を上げる若手が多いプレミアリーグだが、アーセナルのFWガブリエウ・マルティネッリはその成長の真っ最中だ。

同じくサイドアタッカーのニコラ・ペペのパフォーマンスが低下し、エミール・スミス・ロウが怪我でベンチ外となってから継続して出場機会を得ているマルティネッリ。ニューカッスル戦からの直近5試合では2ゴール2アシストと結果を残してチームに貢献している。

数字を出したことで自信が付いたのかブラジル人らしいトリッキーなプレイも見られ、試合を戦うごとにパフォーマンスが向上している。2-0で勝利したウェストハム戦ではシュート数4本、ドリブル成功数2回、タックル成功数4回とどのスタッツでもチーム上位の数字を残しており、先制点もマークした。攻撃ではドリブルや動き出しや違いを作り、守備では献身性を見せる理想的なアタッカーとなりつつある。

英『football.london』でも得点を挙げたマルティネッリを高く評価している。そのテクニカルなプレイと左サイドからカットインするスタイルをガナーズのレジェンドであるティエリ・アンリと比較しており、大きな期待を寄せられていることがわかる。

既に昨シーズン記録した2ゴールに並んだマルティネッリ。左サイドからの攻撃では彼がキーマンであり、今後も継続した活躍に期待だ(データは『WhoScored.com』より)。

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