リヴァプールOBが「フロントスリーに入れる」と太鼓判 昨季リーガでブレイクしたFWの加入はあるか

リヴァプール移籍はあるか photo/Getty Images

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昨季はリーガで17ゴール

今季のリヴァプールはここまでプレミアリーグでトップの45ゴールを挙げている。絶好調な攻撃陣だが、フロントスリーは30代へと差し掛かっており、若いFWの補強も今のうちから必要となるだろう。

モハメド・サラーを筆頭に好調を維持するFW陣の後任を任せられるストライカーは、誰になるだろうか。注目したいのが現在リーガ・エスパニョーラで5位に位置するレアル・ソシエダのアレクサンデル・イサクだ。

3連敗を喫するなどここ4試合勝利から遠ざかっているソシエダだが、今季は上位をキープしており、その中で22歳のFWはチームの中心となっている。2019-20シーズンにドルトムントから加入した同選手は、昨季リーガで17ゴールを決めるなど大きくブレイクを果たす。

今季はここまで14試合3ゴールにとどまっているものの、190cmと大柄な体格を武器にしたパワーとスピードで身体を張るだけでなくカウンターでも活きる万能型なストライカーだ。今シーズンのリヴァプールは好調をキープするディボック・オリギがパワーとスピードを武器に3トップの中央で起点となる形も見られ、彼のようなスタイルでイサクもユルゲン・クロップ監督のサッカーにマッチするかもしれない。

英紙『Liverpool Echo』でもリヴァプールのOBであるホセ・エンリケ氏が絶賛。イサクの評価を「フロントスリーの中でもプレイできる選手だ」とコメントしており、「リヴァプールが獲得すべき」だと太鼓判を押している。将来のリヴァプールのエースとなるのか。今後の移籍市場にも注目だ。

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