バルセロナは本当にFWを獲得するのか? 西メディアが報じる理想の高すぎる補強リスト

シャビに託されたミッションは想像以上に難しいようだ photo/Getty Images

トーレスとの個人合意は済ませているようだ

セルヒオ・アグエロが現役引退を発表したことでFW補強の可能性が高まっているバルセロナ。以前から名前の挙がっている選手であれば、マンチェスター・シティのフェラン・トーレスだが、求める移籍金の相違が報じられた後は特に進展がない。

西『MARCA』ではバルセロナが獲得する可能性のあるアタッカーを5人紹介している。まずは前述したトーレス、チェルシーのクリスティアン・プリシッチ、ボルシア・ドルトムントのアーリング・ハーランド、マンチェスター・ユナイテッドのエディソン・カバーニ、リーベル・プレートのフリアン・アルバレスだ。

どの選手も優秀だが、取れる可能性は限りなく低いのが現実だろう。可能性があるとすれば、カバーニかアルバレスか。

カバーニはマンUとの契約が今季までであり、安く買える可能性はある。アルバレスも欧州のクラブから興味を寄せられている逸材だが、ヨーロッパでの経験がなく、前述した5人のFWの中では手の届く存在だ。

ストライカータイプの選手を望むも財政の関係から獲得できる選手が見つからないバルセロナ。以前まではバルセロナでプレイすることに価値を見出すブランド力があったのだが、補強の難航具合をみるに、失われてしまったのだろう。現状FWの戦力として数えられるのはメンフィス・デパイぐらいであり、今季も苦しいシーズンとなるか。

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