C・ロナウドはCLを愛しすぎている 決勝Tだけで《67ゴール》挙げる異常な勝負強さ

マンUをCLグループステージ突破へ導いたロナウド photo/Getty Images

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今季もマンUのカギを握る

今季より古巣マンチェスター・ユナイテッドに復帰したFWクリスティアーノ・ロナウドほど、チャンピオンズリーグの戦いを好んでいる選手も珍しいだろう。

すでに今季もグループステージで劇的なゴールをいくつか決めているが、ロナウドの凄いところは決勝トーナメントでも得点ペースが落ちないところにある。

ロナウドはチャンピオンズリーグ通算140得点を奪っているが、データサイト『Statbunker』によれば、ロナウドはそのうち67点を決勝トーナメントで奪っている。
当然決勝トーナメントの方が対戦相手もハイレベルになるものだが、一発勝負の方が燃えるのだろうか。ロナウドは決勝トーナメントでも勢いが落ちない。

この決勝トーナメントにおけるロナウドの数字は歴代最多で、2位リオネル・メッシとも差がついている(49点)。ロナウドほどチャンピオンズリーグ決勝トーナメントの戦いに強い選手もいないのだ。

メッシに次ぐ3位はバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキ(26点)、4位も同じくバイエルンからトーマス・ミュラー(24点)、5位は元レアル・マドリードFWラウール・ゴンザレス、現レアルFWカリム・ベンゼマ、元ミランFWアンドリー・シェフチェンコの3人が並んでいる(18点)。

2人で50点を挙げているバイエルンのコンビも見事だが、その2人を合計した数字をも超えるロナウドの勝負強さは異常だ。

今季もマンUは優勝候補に挙げられているわけではなく、チェルシー、リヴァプール、マンチェスター・シティ、バイエルンの4クラブが優勝候補と言われる。

マンUがこの評価を覆すにはロナウドの力が必要となるはずで、36歳のロナウドがどこまでギアを上げてくるのか楽しみだ。

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