プレミアの記録を次々と打ち立てるリヴァプールのエース 15試合連続得点関与は6年ぶりの快挙

サラーの開幕からの勢いが止まらない photo/Getty Images

バーディの記録に並ぶ

プレミアリーグ第17節でリヴァプールはニューカッスルと対戦。1点を先制される展開となったが3ゴールを奪って3-1と勝利した。この試合で逆転弾を決めたサラーは、今季驚異的なペースで得点を奪っている。

1-1で迎えた24分、相手のパスミスを奪ったサディオ・マネがゴール前でシュートを放つ。ボールはGKが防ぐものの、こぼれ球をサラーが押し込んでゴールネットを揺らした。

この得点でサラーは、プレミアリーグ15試合連続でゴールもしくはアシストを記録。15試合連続での得点関与は、2015-16シーズンにジェイミー・バーディが記録したものに並び、プレミア記録タイとなっている。今季は好調を維持し続け、ここまで17試合15ゴール9アシストを決め、得点数とアシスト数でリーグトップをひた走るサラーが、また1つプレミアの歴史に名を刻んだ。

またリヴァプール移籍後のニューカッスル戦では、全試合で得点を決めているサラー。得意としている相手に今試合でもゴールを決めて、さらに自身の調子の良さをアピールできたことだろう。加入5年で最少得点は19得点と毎年ゴールを決め続ける男には、ニューカッスルのような“お得意様”がいるのだ。

1月に行われる予定のアフリカネーションズカップはいまだに開催が不透明ではあるが、リヴァプールのプレミア優勝において彼は欠かせない存在であることは間違いない。今季次節のトッテナム戦が開催となり、得点に関与できればプレミア新記録となるが、サラーの絶好調ぶりはいつまで続くのだろうか。

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