ポグバはワールドクラスか? 28歳MFの評価は割れる「フランス代表では……」

マンU復帰後のポグバをどう評価するか photo/Getty Images

マンUでの成績は評価が難しい

マンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバはワールドクラスなのか。フランス代表では2018年のワールドカップ・ロシア大会制覇に貢献するなど、ポグバが現フランス代表でも特別な実力の持ち主なのは間違いない。

しかし、ワールドクラスかどうかは意見が分かれるのではないか。クラブの方では、少々アップダウンの激しいキャリアを過ごしているのだ。

2018-19シーズンにはプレミアリーグで13得点9アシストの成績を残したが、それ以降は怪我もあって2019-20シーズン(1得点3アシスト)、2020-21シーズン(3得点3アシスト)と成績が下降。今季はスタートダッシュとばかりに7アシストを記録したが、その後は怪我で離脱が続いている。

こうしたこともあり、ポグバをワールドクラスと評価しないサッカーファンもいるだろう。特にポグバの場合はマンUへの復帰が正しかったかどうかで意見が分かれるところがあり、あのままユヴェントスでプレイを続けていれば評価も変わっていたかもしれない。ポグバも近年何かと迷走したマンUに振り回された選手の1人と言えるか。

実際、英『90min』がおこなったアンケートでは実に59.3%の人がポグバはワールドクラスではないと回答している。

「ポテンシャルは十分だが、活かせていない」

「フランス代表ではワールドクラスだが、ユナイテッドではそうじゃない」

「ユーヴェに戻ればYes」

ポグバも28歳になった。もう若いとは呼べない年齢で、ここ1、2シーズンの成績は寂しいものがある。プレミアリーグかチャンピオンズリーグのようなビッグタイトルを獲得できれば評価も変わってきそうだが、クラブの方でも結果を残さなければ誰もが認めるワールドクラスとはなれないか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ