シンガポールからJリーグへ初挑戦する22歳 高校選手権準優勝で筑波大の主将も経験したMF

高校選手権でも活躍した知久 photo/Getty Images

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鳥取へと加入した知久

ガイナーレ鳥取はアルビレックス新潟シンガポールから知久航介の獲得を発表した。現在22歳のMFは、初挑戦となるJリーグの舞台でどのようなプレイを見せるだろうか。

国学院久我山高校では、全国高校サッカー選手権大会で準優勝も経験。現在V・ファーレン長崎でプレイする名倉巧とともに2年時ながら主力としてチームの中盤を支えた。卒業後に筑波大学へ進学し、ボランチだけでなくSBも経験すると4年生ではキャプテンを務めた。

今季はアルビレックス新潟シンガポールで21試合に出場して1得点を記録。チームの中盤を支えたバランサーは、来シーズン鳥取でJ初挑戦となる。卓越した足元の技術と高いキック精度で攻撃のリズムを作り、危機察知能力の高い守備でピンチを未然に防ぐ。鳥取でも中盤に安定感をもたらすことができるだろう。

来季の鳥取では、世瀬啓人らとボランチのコンビを組む。知久は早生まれのため世瀬よりも1つ年上だが、若い中盤の2人が鳥取を支えていくことになるだろう。今季はJ2昇格を目指しながら12位に沈んだチームで、浮上のきっかけを作ることができるか。

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