ケイタ復帰もチアゴが陽性に…… 年末年始の連戦へリヴァプールの中盤はどうなる?

負傷から復帰したケイタ photo/Getty Images

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体調不良でヘンダーソンも出場できず

新型コロナウイルスが猛威を振るう現在のプレミアリーグ。各試合の中止や選手の陽性反応が増加している中で、リヴァプールでもフィルジル・ファン・ダイクとファビーニョ、カーティス・ジョーンズに陽性反応が出たことが発表された。

さらに第18節のトッテナム戦前にはチアゴ・アルカンタラの陽性も確認されており、中盤の選手3名がコロナによって欠けてしまう状況となっている。変異種「オミクロン株」の感染拡大が広がる中、試合をこなしているリヴァプールは、今後どのような中盤の構成となっていくだろうか。

チームにとって朗報となったのがナビ・ケイタの復帰だろう。プレミアリーグ第10節のブライトン戦で負傷離脱していた同選手だが、トッテナム戦ではその試合以来となるスタメン出場を果たした。負傷前は連続ゴールなど高いパフォーマンスを見せていただけに復帰後も本調子を戻す姿に期待したい。
ジョーンズ、チアゴ、ファビーニョが陽性のため次戦も試合には起用できない。ジョーダン・ヘンダーソンも体調不良を訴えトッテナム戦を離脱したが、キャプテンが復活すれば、ファビーニョが欠けたアンカーを任せることができる。

トッテナム戦ではタイラー・モートンがプレミアリーグ初先発を飾るなどの起用を見せた。ケイタやヘンダーソン、ミルナーだけでなく若手の台頭も苦しい状況を乗り切るための大きな力となる。

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