ポルトガルで成長続ける日本代表MF 存在感増し来夏は強豪クラブへ移籍も期待

守田はサンタ・クララで主軸となる photo/Getty Images

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サンタ・クララで2シーズン目を戦う守田

守田英正は2021年1月に川崎から海を渡った。プリメイラリーガのサンタ・クララでの2年目のシーズンを戦う今季は12試合に出場して1アシストを記録している。

チームでも欠かせない存在へと成長を続ける守田。そんな彼に対し、今冬はポルトガルのビッグクラブであるポルトなど国内外の強豪クラブから獲得の噂が挙がっている。

今冬での移籍も十分あり得る守田だが、同クラブのイスマイル・ウズン会長は以前から彼の残留を口にしている。8月にフェネルバフチェから獲得が噂された際にもトルコメディア『Fanatik』では「会長が守田はチームに必要だと考えており、今シーズンは放出しない判断をした」と伝えられている。

今季、ポルトガルで主力として活躍し、さらに評価を高めることで来夏さらなる上位クラブへのオファーも勝ち取れるかもしれない。ポルトを含めUEFAチャンピオンズリーグへ出場できるクラブなどへ移籍できれば、大きな飛躍を遂げることになる。

そのためにはサンタ・クララで絶対的な存在へと上り詰める必要がある。昨季は川崎時代で見せていた守備面に加えて攻撃面で強化され2得点を奪った。しかし今季はここまで得点はなく、ゴールに関与することは多くない。さらにゴールへとつなげるプレイを増やし、チームでの存在感をさらに高めていきたいところだ。

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