J3得点ランキングの1位と2位が共演へ FC岐阜、今季10得点の宮崎のエースを獲得

攻撃陣が強化された岐阜(写真はイメージ) photo/Getty Images

川西に次ぐ得点数を記録した藤岡

FC岐阜はテゲバジャーロ宮崎から藤岡浩介の獲得を発表した。今季J3初年度のチームでトップのゴール数を誇るストライカーが、J2復活を目指す岐阜へ移籍することとなった。

2013年にファジアーノ岡山へ加入した藤岡は、トップでの出場経験はなく主にセカンドチームだったファジアーノ岡山ネクストでプレイした。2017年に当時九州サッカーリーグだった宮崎に加入すると主力として活躍し、JFL、J3と昇格したチームで大きく貢献した。

今季はJ2昇格を狙いながら6位に終わった岐阜にとって藤岡は大きな補強だ。リーグ2位の10ゴールを記録しており、彼よりも多くJ3で得点を決めたのは岐阜の川西翔太のみである。岐阜は今季、川西の次に得点を決めているのが三ツ田啓希の4ゴールであり、トップスコアラーに続くアタッカーがいなかった。藤岡の獲得でリーグトップクラスの攻撃力を手にしたといっても過言ではない。

リーグの得点ランキング1位と2位に加え、中盤には今季浦和レッズから加入した柏木陽介が配給役を務めるなど圧倒的な布陣を揃えた。J2昇格に向け、来シーズンに注目だ。

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