ムバッペ、ハーランドに続く“第3の若手大物FW” 来夏の行き先注目されるカナダの点取り屋

リールのデイビッドも注目の若手FWの1人 photo/Getty Images

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リーグ・アンで得点ランク首位

来夏にパリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペはレアル・マドリードへ向かうのか。来年の移籍市場にて、フランスのリーグ・アンで1番注目されるのはムバッペで間違いない。

しかし、フランスではもう1人大物が動く可能性がある。今季リーグ・アンで12得点を挙げて得点ランク首位を走るリールFWジョナサン・デイビッドだ。

ムバッペに比べれば、世界的知名度はまだ低いだろう。それでもカナダ代表の点取り屋は確実にワールドクラスFWへの階段を上っており、今季ムバッペらを抑えてリーグ・アン得点王に輝けば市場での評価は飛躍的にアップするだろう。21歳ながらゴール前での精度は目を見張るものがある。
仏『Foot Mercato』によると、代理人のニック・マヴロマラス氏もデイビッドが来夏に動く可能性を示唆している。イングランド、スペインのクラブを優先的に見ているようだが、ビッグクラブでプレイするにふさわしい才能と言えるはず。こちらも来夏の市場で注目すべきタレントだ。

まだどう動くか分からないが、来夏はドルトムントFWアーリング・ハーランド、パリのムバッペ、そしてリールのデイビッドと、次代を担うであろう若手ストライカーが一斉に動く可能性がある。ネームバリューではまだまだハーランドとムバッペの方が上だが、マヴロマラス氏はデイビッドのことも現世界最高の若手FWの1人に含めている。

それこそリーグ・アンのライバルであるパリもデイビッドのことはチェックしているはずで、カナダサッカー界としてもバイエルンDFアルフォンソ・デイビスに続いてビッグクラブでブレイクするプレイヤーを輩出したいところだろう。

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