マノラスの穴埋めはまたローマから? ナポリが狙うのは21歳の新鋭CB

ナポリが獲得を狙っているとされるクンブラ photo/Getty Images

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ヴェローナ時代から注目集めていた逸材

はたして、今冬に最終ラインの重要な戦力を失うこととなったナポリはその穴をどのようにして埋めてくるのだろうか。先日、昨季まで守備陣の主力として活躍していたギリシャ代表DFコスタス・マノラスのオリンピアコス移籍が発表された同クラブ。カリドゥ・クリバリも離脱中とあって、センターバックの人員不足は非常に深刻となっている。

ウィンターブレイク前はアミル・ラフマニとファン・ジェズスの2人が奮闘していたものの、ナポリとしては今冬の間にもう1人か2人はバックアッパーを確保しておきたいところだろう。彼らは今後リーグ戦や国内カップ戦もこなしつつ、2月にはヨーロッパリーグの決勝トーナメント・プレイオフでバルセロナとも対戦する。そのあたりの日程を着実にこなせるだけのスカッドは整えておきたい。

そんななか、ナポリが目をつけているとされるのはASローマのアルバニア代表DFマラシュ・クンブラ(21)だ。伊『La Repubblica』によると、ナポリはヴェローナ在籍時から彼のことをチェックしていたようで、近日中にも正式にオファーを提示する準備があるようだ。
優れた機動力と思い切りの良さを活かしたアグレッシブな守備が魅力のクンブラ。かねてより注目を集めていた逸材だが、今季の同選手はここまでローマでリーグ戦7試合の出場にとどまっている。ジャッロロッシにおける現状はやや苦しいだけに、ナポリが彼を必要とすれば案外すんなりと移籍が成立する可能性は低くないかもしれない。1月6日にはリーグ戦が再開されるだけに、ナポリは早めに補強を済ませたいところ。それだけに、実力もあるクンブラは補強候補として非常に良い選択と言えるだろう。

今冬ナポリが狙いを定めるローマの若手センターバック。はたして、クンブラは今冬イタリアの古豪に加入することとなるのだろうか。今後の動向は注視したいところだ。

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