新潟で成長著しい大型ルーキー 19歳は先輩・本間至恩を追い越す勢いを見せられるか

今季2ゴールを決めた三戸 photo/Getty Images

今季JFAアカデミー福島から加入した三戸

アルビレックス新潟でルーキーながら主力として活躍した三戸舜介。来季も残留が決定しており、どのような活躍を見せるか注目が集まっている。

JFAアカデミー福島出身の三戸は、2020年に在学中にJリーグ特別指定選手に認定される。出場こそなかったものの、今シーズンは開幕スタメンを勝ち取り、第1節のギラヴァンツ北九州戦でプロデビューを果たす。第5節の東京ヴェルディ戦では得点を決めるなど、すぐさま自らの地位を確立していく。

今季は25試合に出場して2ゴールを挙げた三戸。サイドハーフを主戦場する同選手は、左右のサイドハーフでスタメン出場している。縦横無尽にピッチを走り回り、相手のマークをはがす動きに長けており、運動量豊富に相手陣内へ攻め入る現代型のサイドハーフと言える。

また今季出場を重ねることでスピードや足元の技術も成長が見られた。チーム内には本間至恩というトップクラスのドリブラーがいることも、三戸に大きな影響を与えているだろう。19歳の三戸に対し、本間は21歳と年の近いアタッカーがチームの主軸を担っている。彼の存在がさらに高い目標として立ちはだかり、三戸自身のレベルアップにつながっている。来季は本間との共演も再び観られるだろうか。

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