J1昇格を支えた京都のオランダ人DFは岡山へ エールディビジでも輝いた33歳の来季に期待

岡山へと移籍が決まったバイス photo/Getty Images

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今季は京都で41試合に出場

京都サンガFCを退団したヨルディ・バイスはファジアーノ岡山に加入することが決まっている。今季もディフェンスリーダーとしてチームを支えたCBはJ1への挑戦ではなく、再びJ2で戦うことを決めたのだ。

2011-12シーズンにはエールディビジのNACブレダで主力としても活躍していたバイス。オランダのトップリーグで187試合に出場したDFは、2018年途中に当時J1だったV・ファーレン長崎へ加入し、主力として活躍する。

翌年にはリカルド・ロドリゲス監督の下、J1昇格を狙う徳島ヴォルティスへ移籍。37試合7ゴールを奪ってチームをJ2昇格プレイオフまで導くと、昨シーズンからは京都でCBとしてリーダーとして守備陣をけん引。今季は41試合に出場し5ゴールを奪う活躍で、J1昇格に貢献した。

そんなバイスだったが京都を退団し、新天地として岡山でプレイすることを選んだ。今季岡山で成長した井上黎生人が京都へ移籍となり、中盤でリーダーシップを見せていたパウリーニョも松本山雅FCへと退団。リーダーとしてチームをけん引し、守備の要として活躍できるバイスの加入は大きな補強となるだろう。日本でもトップクラスの強靭なフィジカルとヘディングを武器に数々のアタッカーを苦しめた大きな壁は、来日5年目となる。そんな33歳のオランダ人は、岡山でJ1昇格に貢献する輝きを見せるだろうか。

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