山形から加入のMFにかかる大きな期待 左利きの右サイドアタッカーは坂元達裕のように輝けるか

C大阪で存在感を示せるか(写真はイメージ) photo/Getty Images

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熊本でもプレイした

セレッソ大阪はモンテディオ山形から中原輝の獲得を発表した。C大阪で大きな期待を寄せられているサイドアタッカーは今季、どのような活躍を見せるだろうか。

駒澤大学出身の中原は、2019年にロアッソ熊本へ加入した。1年目はJ3で28試合に出場してノーゴールに終わるも、昨季は34試合6ゴールをマーク。今シーズンよりJ2の山形へと加入すると主力として活躍し、41試合6ゴールを決めて大きくブレイクした。

右サイドからボールを運び、利き足の左で強烈なシュートを放ちゴールネットを揺らす中原。山形の右サイドアタッカーでC大阪へ加入した代表的な選手といえば、坂元達裕だろう。加入後、チームの顔となっており、今季は日本代表にも招集された彼も山形から加入したMFだ。

さらに右サイドを主戦場としながら左足を利き足とする点も類似している。1996年生まれの25歳と同い年であり、山形で育った2人のアタッカーが来季はC大阪でスタメンを争うことになるかもしれない。多くの期待とプレッシャーがかかる中原だが、自身の持ち味を存分に発揮してC大阪で存在感を示せるか。中原にとって来シーズンが勝負の年となるだろう。

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