ドルトムントはまた新たな才能発掘へ 次に照準定めるは仏産の若きパワフルドリブラー

ドルトムントが獲得を狙っているとされるモハメド・アリ・チョ photo/Getty Images

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粗削りだが大きな才能秘めた17歳

欧州各国から期待の若手を確保し、その才能を伸ばすことに長けたドルトムント。FWアーリング・ハーランドやMFジュード・ベリンガムなどを代表例として、近年における同クラブの育成力は各方面で高く評価されている。

そんななか、今冬のドルトムントはまたも他クラブから才能ある若手を確保してくるのだろうか。独『Sport Bild』によると、現在の同クラブはリーグ・アンのアンジェに所属するFWモハメド・アリ・チョ(17)の獲得に関心を示しているという。

今季はここまで、アンジェで18試合に出場して2ゴールを挙げているチョ。まだ若さゆえの粗削りな面も垣間見えるが、フィジカルの強さを活かしたパワフルなドリブルは非常に魅力的。相手を背負っている状態でも、体幹の強さと華麗な身のこなしを駆使して前を向くターンの技術には目を見張るものがある。
課題としてはドリブルで突破した後のシュートやパスの精度といったところが挙げられるものの、狙っている場所自体は面白いことも少なくない。育成得意のドルトムントで磨かれれば、チョには近い将来に大ブレイクという道も見えてきそうだ。

ドルトムントが新たに狙うヤングタレント。はたして、U-21フランス代表にも選ばれているチョは今冬ドイツへと向かうこととなるのだろうか。今後の動向には注目だ。

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