ユーヴェが狙う補強候補7名 攻撃面の課題克服へ

以前からユヴェントス移籍が噂されているイカルディphoto/Getty Images

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得点数はセリエAで11位タイ 

セリエAで徐々に調子を上げてきているユヴェントスだが、後半戦の巻き返しへ向けてまだまだ課題は多い。

セリエAの前半戦を終えた時点で10勝4分5敗。ユヴェントスは勝ち点「34」で5位となっており、今季も苦戦を強いられている。しかし、第14節アタランタ戦で敗れて以降、直近5試合は負けなし(4勝1分)。さらに失点はわずかに「1」と、復帰を果たしたマッシミリアーノ・アッレグリ監督のもとでかつての堅守を取り戻しつつあり、守備面に関して言えば希望の光が見えたといっていいかもしれない。

そして、さらに勢いに乗るための今後の課題はやはり攻撃面か。今季ここまでの失点数(17失点)がリーグ3位なのに対し、得点数は11位タイ(27得点)。クリスティアーノ・ロナウドの退団もあってか、首位のインテルとはすでに20ゴール以上も差があるのだ。さらに、アルバロ・モラタの移籍やパウロ・ディバラの契約交渉難航などの噂もあり、FWの補強が必須となっている。
そんな中、伊『calciomercato.com』が補強候補をピックアップ。そこで名前が挙がったのがドゥシャン・ヴラホビッチ、マウロ・イカルディ、ジャンルカ・スカマッカ、アレクサンドル・ラカゼット、メンフィス・デパイ、アルカディウシュ・ミリク、ウスマン・デンベレの7名だ。

セリエAでの実績や経験だけ見ればイカルディ、ミリクあたりが有力か。将来性を考えればヴラホビッチ、スカマッカを獲得したところだが、彼らは争奪戦が予想され、獲得するのは簡単ではないだろう。また、近年はプレミアリーグの選手たちがセリエAで輝きを放つことも多々あるため、アーセナルのラカゼット、プレミア経験者のデパイあたりも面白い選択かもしれない。

はたして、ユヴェントスはどういった補強を進めたいくのか。今後の動向にも注目が集まる。

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