“2、3年後”にアーセナルはプレミアを制するか? 若手軍団に見える希望

まずはトップ4フィニッシュを達成したいアーセナル photo/Getty Images

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今は正しい軌道に乗っているように見える

またマンチェスター・シティに勝てなかった。

2022年一発目の戦いとなった1日のプレミアリーグ第21節でマンCと対戦したアーセナルは、1-2で敗れてしまった。

やはりマンC、リヴァプール、チェルシーの現プレミアTOP3とはまだ実力差があるが、それでもアーセナルは指揮官ミケル・アルテタの下で正しい軌道に乗っているのではないだろうか。マンCに敗れるのは今季2度目だが、前回の敗戦とは感触も違っている。
大切なのはこれからの中長期的プランだ。再びのリーグ制覇を達成するには、1つずつステップを踏んでいく必要がある。

英『TalkSport』にて、クラブOBのジャック・ウィルシャーとソル・キャンベルは2、3年後をキーワードに挙げる。

ウィルシャーは、「アルテタはどういうプレイがしたいのか明確な哲学、構造を持っている。今季リーグを制することはないだろう。でも、次の2、3年間トップ4に入り、いくつか良い補強を重ねて指揮官の望むスタイルに適応する時間を与えれば、プレミアリーグのタイトルを獲得できると思う」と語る。

キャンベルも「ジャックが言ったように、次の2、3年で優れた選手を獲得できれば可能性はある。優勝に近づくよ」と続けている。

今季を含めてトップ4へ継続的に入り、再びチャンピオンズリーグの常連となれば補強の選択肢も増えてくる。アーセナルに魅力を感じる選手も増えてくるだろう。その補強がヒットすれば、じわじわとチーム力が上がっていくことになるのは間違いない。

その一歩として、まずは今季のトップ4入りだ。すべてが上手くいけば、優勝を狙えるのは2023-24、2024-25シーズンと言ったところだろうか。もちろん簡単な道のりではないが、今季の戦いからウィルシャーとキャンベルの意見に賛同するサポーターも多いのではないだろうか。

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