ミランでも得点量産した男は再びイタリアに? ピョンテクがセリエAに復帰間近

ジェノア加入が近づいているとされるピョンテク photo/Getty Images

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今冬ジェノアに復帰濃厚

かつてセリエAを席巻したポーランド出身のストライカーは、今冬再びイタリアの地に舞い戻ることとなるかもしれない。2018-19シーズン、ジェノアとACミランでプレイして圧巻の22ゴールを挙げた男に古巣復帰の話が持ち上がっている。

その男とは、現在ヘルタ・ベルリンに所属するFWクシシュトフ・ピョンテク(26)だ。セリエAでプレイしていた頃は、その圧倒的な得点力で多くのカルチョ好きを魅了した同選手。特徴的なゴールパフォーマンスから、“エル・ピストレロ(スペイン語でガンマンの意)”の愛称で親しまれたことも記憶には新しいところだ。

結果的にその鮮烈な活躍は1シーズン限りとなってしまったが、セリエAでは確かな実績を誇るピョンテク。そんな同選手には現在、古巣のジェノアが獲得オファーを提示しているようだ。伊『Sky Sport』によると、両クラブはすでに大筋で合意に至っており、買取OP付きのレンタルによる移籍が濃厚とのこと。残りの流れとしては、本人の意思確認などを経て正式に取引が完了する見込みとなっているという。
ミラン退団後に向かったヘルタでも、在籍2年間で13ゴールと奮わないピョンテク。しかし、この移籍が決定すれば、向かう先は慣れ親しんだセリエAだ。それも、新天地となるのはかつて飛躍のキッカケを掴んだジェノア。もう一度原点に立ち返ってプレイすることさえできれば、ピョンテクは再び3年前のような輝きを取り戻すことも可能か。

2年ぶりのセリエA帰還が近づく“エル・ピストレロ”。再びゴールを何度も射抜く彼の姿を見てみたいところだが、はたしてピョンテクの未来はいかに。

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