J1昇格の京都に強力な新守護神が加入 ニュージーランド代表GKは日本でどのような輝きを見せる?

オランダ2部でプレイしていたウッド photo/Getty Images

昨季はJ2で2位となった京都

今季は2010年以来となる12シーズンぶりのJ1を戦う京都サンガFC。チョウ・キジェ監督の下、攻撃的スタイルでJ2を席巻したクラブは、今季に向けてJ1仕様へとチームを強化している。

そんな京都が新たな守護神として獲得したのが、マイケル・ウッドだ。母国のベイ・オリンピックでキャリアをスタートさせた同選手は、2015-16シーズンからはサンダーランドへ加入する。しかしイングランドでは出場することができず、エールディヴィジのヴィレムIIでプレイし、5試合に出場。昨シーズンまではオランダ2部のアルメレ・シティで守護神としてチームを支えた。

U-24ニュージーランド代表として東京オリンピックにも出場した同選手は、現在22歳ながらニュージーランド代表でも出場経験を持つGKだ。196cmという長身を武器としたセービング能力に大きな期待が寄せられており、今後の成長も楽しみな新守護神はJ1の舞台でどのような活躍を見せてくれるだろうか。

京都ではアカデミー出身の若原智哉が正GKとして成長を続けている。昨シーズンも好調をキープする京都で33試合に出場しており、近年高いレベルのプレイを見せている。彼とウッドのスタメン争いは京都でも非常に楽しみであり、若原も22歳とウッドとは同年代だ。彼らが切磋琢磨して強力なGK陣となれば、J1残留も難しくないかもしれない。今季の京都は正GK争いにも注目したい。

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