ユーヴェ4番手DFはやっと“2試合目” 忘れられていたルガーニに復活プランはあるか

ユヴェントスでは出番増えぬルガーニ photo/Getty Images

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出番を得るにはユヴェントスを離れるしかないとの見方も

ジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチの両ベテランに加え、マタイス・デ・リフト、メリフ・デミラルを加えるなど、近年のユヴェントスのセンターバックは彼らを中心に回ってきた。

その中で忘れられていた者がいる。若い頃はイタリア期待のセンターバックと言われていたダニエレ・ルガーニである。

ルガーニは2016年にイタリア代表デビューを飾っており、当時の期待感はまずまず大きかった。しかし、そんなルガーニも27歳。気付けば中堅世代に入ってしまった。
どう見ても期待通りのキャリアとはなっていないだろう。ユヴェントスではほとんど出番がなく、今季もリーグ戦では今節のナポリ戦を含め2試合にしか出場できていない。

伊『Calciomercato』もルガーニが忘れられていると取り上げているが、キエッリーニやボヌッチ、デ・リフトの壁はあまりに厚すぎた。それでも先日のナポリ戦ではまずまずのパフォーマンスを見せていたため、決して実力が低いわけではない。ユヴェントスで求められるハードルが高いということだろう。出番を得るには中堅クラブへ向かうしかないか。

イタリア代表の方も2018年の6月を最後に出場がない。インテルのアレッサンドロ・バストーニなど若い実力者も出てきており、ここからルガーニが挽回するのは簡単ではない。

クラブと代表の両方で主力になっていく未来を描いていたかもしれないが、大きく軌道修正する必要性に迫られた。復活へルガーニはどこへ向かうべきなのか。ユヴェントスで4番手センターバックを続けるのも手ではあるが、やはり出番が欲しいはず。このまま忘れられた状態では終われないだろう。

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