ニューカッスルの最終ラインが大きく変わる? ラストピースとされる“アーセナルの元守護神”

アーセナルでは出番を失ってしまったレノ photo/Getty Images

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加入となれば失点は減るだろう

今冬の移籍市場ではキーラン・トリッピアーとクリス・ウッドの2人のベテランを獲得したニューカッスル。素晴らしい的確な補強となったが、まだまだ足りない。現在はセビージャのジエゴ・カルロス獲得に向けて動いているようで、頼れるディフェンスリーダーが加入となれば大きい。

次に目を向けるべきは守護神か。ここまではマルティン・ドゥブラフカ、カール・ダロウ、フレディ・ウッドマンの3人がローテーションでGKを務めているが、これといった信頼できる守護神がいない。

そこで獲得候補に挙がっているのが、アーセナルのGKベルント・レノだ。英『90min』によればマグパイズの指揮官であるエディ・ハウは1月の市場でGKの獲得を目指しており、そこにレノがリストアップされたようだ。

優秀なGKが集まるドイツ出身のレノ。アーセナルでは不動の守護神であったが、今夏の移籍市場で加わったアーロン・ラムズデールにポジションを奪われており、現在は控えに回っている。ここからの復活も期待したいが、ラムズデールとの差は大きく、逆転は厳しいか。

レノは特にセービングが安定しており、1試合で必ずレノがビッグセーブを見せるといっても過言ではない。今季はプレミア3試合の出場に留まっているが、既にセーブ数は9であり、守備陣が崩壊しているニューカッスルを助ける存在となるだろう。

前述したカルロスに加え、レノが入ればニューカッスルの最終ラインの貧弱さはある程度、解消される。一刻も早く降格圏から脱出するためにも、守備陣のテコ入れは必須か(データは『WhoScored.com』より)。

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