“世界最高デュオ”止まらず レヴァンドフスキ&ミュラーにかかる再びの記録更新の期待

バイエルンの攻撃支えるレヴァンドフスキ&ミュラー photo/Getty Images

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レヴァンドフスキは得点記録、ミュラーにはアシスト記録の期待

世界最高のデュオと言っていいだろうか。今季もブンデスリーガ首位を快走するバイエルンで止められない存在となっているのがFWロベルト・レヴァンドフスキ&トーマス・ミュラーの2人だ。

この2人の相性は抜群で、長く一緒にプレイしてきたからこその阿吽の呼吸がある。

昨季にはレヴァンドフスキがリーグ戦41得点を記録し、ついに故ゲルト・ミュラー氏が1971-72シーズンに打ち立てたブンデスリーガのシーズン最多得点記録を塗り替えた。
今季も19試合に出場して23得点を挙げており、自分の記録を更新する可能性もゼロではない。レヴァンドフスキの一貫性は驚異的だ。

相棒のトーマス・ミュラーもアシストの方が止まらない。2019-20シーズンにはブンデスリーガ最多記録となるシーズン21アシストを決めたが、今季は19試合時点で16アシストを記録している。独『Sport1』によれば、データを取り始めて以降では19戦16アシストは最速の記録だという。

こちらも自身が打ち立てたブンデスリーガのシーズンアシスト記録を更新する可能性があり、このデュオはブンデスリーガの歴史上トップクラスと言っていい。

恐怖のゴールマシーンのレヴァンドフスキと、キャリア中盤からチャンスメイカーの方へと重きを置くようになったミュラー。2人は今も止められない存在で、2人がいる限りはバイエルンがドイツ国内を支配し続けることになりそうだ。

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