CLでリヴァプール撃破に貢献した豪州代表DFが米国へ 横浜FMでもプレイした男はMLSで輝くか

2017年から1年半横浜FMでプレイしたデゲネク photo/Getty Images

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PSGやナポリともCLで対戦

FIFAワールドカップのアジア最終予選で、オーストラリアは日本と同じB組に入っている。首位のサウジアラビアに勝ち点4差を付けられている2位の日本だが、3位のオーストラリアも勝ち点1差とW杯出場へ大きなライバルだ。

そんなオーストラリアで主力となっているCBがミロシュ・デゲネクだ。同選手はブンデスリーガ2部でプレイし、2017年にはJ1の横浜F・マリノスへ加入。初年度は25試合に出場するなど、守備の中心選手となると翌年夏にはレッドスター・ベオグラードへの移籍を決める。

同クラブではUEFAチャンピオンズリーグにも出場。2018-19シーズンのグループステージでは、同年のCL王者であるリヴァプールに2-0と完封勝利し、対峙したモハメド・サラーに仕事をさせなかった。

そんなデゲネクだが、昨季はセルビア・スーペルリーガで7試合の出場にとどまり、クラブを退団。注目が集まった移籍先は、メジャーリーグ・サッカーのコロンバス・クルーとなった。

昨シーズンはイースタンカンファレンスで12クラブ中の10位と下位に沈んだコロンバス。デゲネクは187cmの長身で空中戦の強さやボール奪取など、守備面で高い能力を誇っており、アメリカでも守備のリーダーとして期待される。Jリーグでもプレイし、欧州のビッグクラブとの対戦経験があるオーストラリア代表DFがアメリカでも主軸となることができるだろうか。

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