退団が噂されるデル・アリはニューカッスルへ? 資金力活かしトッテナムの逸材をキーマンに

出場機会の減るデル・アリ photo/Getty Images

コンテ監督就任後はプレミアで3試合のみ

新オーナー就任に伴い豊富な資金力で今冬の移籍市場でも主力を獲得しているニューカッスル。昨季はアトレティコ・マドリードでリーガ・エスパニョーラ優勝に貢献したキーラン・トリッピアーの加入を決めると、プレミア残留争いのライバルとなるバーンリーでエースとして君臨するクリス・ウッドも獲得。後半戦での巻き返しに期待が寄せられている。

そんなニューカッスルが今冬最後の補強として、トッテナムの逸材の獲得を狙っているようだ。英紙『Mirror』では同クラブがデル・アリへ関心を強めていると報道。1月の移籍市場も終盤を迎える中、最後のビッグニュースとなるかもしれない。

今季のデル・アリは苦境に立たされている。クラブは成績不振により、ヌーノ・エスピリト・サント監督との契約を解除。後任としてアントニオ・コンテ監督が就任するも、1年を通じて10試合出場1得点と両監督ともデル・アリをあまり起用せず。さらに同監督就任後、プレミアでわずか3試合の出場にとどまるなど厳しい状況が続いている。
クラブはすでに今冬での退団を容認しており、1月の移籍は確実視されている。ブライトンやエヴァートンなどプレミア複数クラブが関心を示すものの、資金面で大きくアドバンテージのあるニューカッスルが獲得する可能性も十分に考えられるだろう。

ヌーノ監督体制下では、インサイドハーフも経験している同選手。[4-1-2-3]を採用するニューカッスルでも、同ポジションやウイングで重宝されるはずだ。獲得することができれば、攻撃のキーマンとしての期待値も高い。資金力を武器とするニューカッスルがプレミアリーグ残留に向けてさらなるアタッカーの補強となるか。

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