彼の加入で南野がはじき出される? 総額6000万ユーロで加入した“サンチョ風ドリブラー”へ期待

リヴァプールに加わったディアス photo/Getty Images

これでフロントスリーはより強力になった

サディオ・マネ、モハメド・サラーと攻撃での2大戦力を欠きながらも、勝ち点を落とさず首位マンチェスター・シティを追走しているリヴァプール。ウルブズからやってきたディオゴ・ジョタが非常に頼りになる存在となっており、アーセナルとのカラバオカップでは2ゴールを決めてチームを勝利に導いた。

そんなリヴァプールだが、ジョタと共に未来のチームを支えるべきアタッカーを獲得した。ポルトからやってきたFWルイス・ディアスだ。

コロンビア出身の選手であり、ビッグクラブ挑戦はリヴァプールが初となる。左サイドを主戦場とする右利きのアタッカーで今季ポルトでは14ゴール4アシストを記録している。ポジション的にはマネの後釜という形か。

また、ディアスの加入で日本代表FW南野拓実に移籍する可能性が出てきた。一度は拒否したとの報道が出たものの、英『The Sun』によればリーグ・アンのモナコが再度アプローチを仕掛けてきているようだ。出場機会を得られるのならこの移籍はありだといえるが、南野はどういった決断をするのか。

英『Spuawka』ではここまでポルトガルリーグで3番目の数字となる46回成功させたドリブルをディアスの最大の武器として紹介している。さらに主戦場の反対である右サイドでも機能することやプレッシャーを感じさせないリラックスしたプレイスタイルから、マンチェスター・ユナイテッドのジェインドン・サンチョと似たものを感じることができると汎用性の高さを評価しているようだ。

以前からトッテナムが獲得を希望していたディアスを強奪する形となったリヴァプール。移籍金はボーナスを含めると6000万ユーロになると見られている。ディアスはシーズン後半戦でどのような活躍を見せてくれるのだろうか。

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