ベルギーで暴れるサン・ジロワーズのエースがプレミア行きへ 三笘薫も続きたいブライトンへの道

ブライトン行きが決まりそうなウンダヴ photo/Getty Images

まずは怪我からの復帰だ

日本代表三笘薫所属のロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズが30日にアンデルレヒトと対戦。首位対4位の上位対決となったが、1-0とサン・ジロワーズが勝利し、2位クラブ・ブルージュとの勝ち点差を9ポイントにまで広げている。

そんなサン・ジロワーズだが、攻撃の主軸であるデニス・ウンダヴがプレミアリーグのブライトンに移籍する可能性があるようだ。英『The Athletic』によれば今冬の移籍市場で獲得されるが、シーズン終了後までベルギーに残り、22-23シーズンからブライトンに加わるとのこと。

三笘がブライトンに獲得され、サン・ジロワーズにレンタルに出されたようにこの2つのクラブにはつながりがある。2018年にブライトンのオーナーであるトニー・ブルーム氏がサン・ジロワーズの新オーナーとなっており、何度かこの2クラブ間での移籍が行われている。そのため、このウンダヴ獲得も共同オーナーだからこそ実現した補強だと予想できる。実際にブライトンは得点力不足が課題で頼れるストライカーを探しており、ウンダヴはここまで18ゴール9アシストとその問題を解決できる可能性を持っている。

三笘もウンダヴに続いてブライトンに戻りたい。現在は怪我の影響で出られていないが、ウイングバックながら5ゴール2アシストと三笘の得点力は際立っている。問題はプレミアへの適応だが、ベルギーでもすぐに活躍しているところを見ると、そういった能力は高いのか。

怪我の影響もあるが、プレイタイムは838分と物足りない三笘。復帰時期は未定となっており、来季ブライトンに戻るためにも後半戦での活躍は必須となりそうだ。

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